ウエマツタケシ/Efrain Vivas Hattori/KUMA-GUSU「RADANMA」

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studio 4N(猿楽町2-1)では、2021年4月16日(金)~5月2日(日)の期間に、写真家のウエマツタケシとペインターのEfrain Vivas Hattoriによる合同展「RADANMA」を開催しています。会場ではKUMA-GUSU制作の環境音楽も流れています。

夕暮れ時に会場を訪れたので、無機質なスペースの窓全体に貼り付けられた黒いゴミ袋の隙間を通して、青く染まった外の景色が見えます。このインスタレーションの現場に素敵な効果をもたらしていました。

「アナログに拘って全ての作品を作っている」という言葉が何度も語られました。「アナログ=偶然性」ということのように受け取りました。むしろ「反デジタル」という衝動が彼らに共通しているのかもしれません。
会場を満たすサウンドも、自然界の音をテープなどのアナログメディアに録音しサンプリングしたものを、スピーカーを通す時に増幅し、その音を再度拾って編集したものだと教えてくれました。

この日は共同制作者である3人が居合わせていました。
良い空気感に包まれた空間でした。

https://daikanyama.life/?p=8248 studio 4N 「RADANMA」

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