トウキョウ建築コレクション2021

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ヒルサイドフォーラム(猿楽町18-8)では、2021年3月2日(火)~3月7日(日)の期間、「トウキョウ建築コレクション2021」が開催されました。

トウキョウ建築コレクションは当初、建築の様々な分野から、日本あるいは世界が抱える環境問題等に取り組んだ修士設計作品を対象とし、それらを「トウキョウ」に一同に集め、「修士学生の研究をもとに、建築学における分野を超えた議論の場を作り出し、建築業界のみならず社会一般に向けて成果を発信していくこと」 を目標として、学生が主体となり実行委員会を組織して開催されてきました。

15年目を迎えた今回は、環境や時間の経過が早く感じられる現代社会において、「現状」発生している、「今後」起こる課題に対して、建築がどのように“順応”していくべきなのかを考える場を目指して「順応」をテーマに掲げたそうです。

全国修士設計展グランプリ受賞者は「ミスギキノクラ 美杉木倉」の池田友葉さん(東京藝術大学大学院 環境設計第二研究室)。
全国修士論文展グランプリ受賞者は「氏子かり帳」に記録される木地師の時空間 ―江戸時代における木地師の所在地とその変遷の空間的分析―」の原田栞さん(東京藝術大学大学院 光井渉研究室)に決まったそうです。

https://tokore.site/

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