駅別 普通乗車券 降車人員数の比較(2017年)

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代官山へのアクセスには徒歩、自動車以外に2路線のコミュニティバスと電車があります。渋谷駅と代官山エリア内各所を結ぶコミュニティバスの利用者は、その多くが地域内の生活者であることが想定されるので、代官山の来街者数を把握するためには東横線代官山駅の利用者数を基本に考えることが妥当だと思います。
代官山駅の利用者で、定期券を利用している人のほとんどは代官山の生活者として考えることが出来ます。
(※東横線を通勤・通学に利用している人が途中下車の形で代官山駅を利用する場合も考えられますので、一部は来街者数に含まれることになりますが、実数を把握する方法が無いので対象外として考えます。)

代官山駅といくつかの駅の普通乗車券による降車人員数を比較することにより、それぞれの街のおおよその来街者数の規模を比較してみました。
※東京都統計年鑑 私鉄の駅別乗降車人員、地下鉄の駅別乗降車人員

1985年から5年ごとの推移をグラフにしてみました。代官山の来街者数の伸び率は、中目黒、自由が丘、表参道などに比べればかなり穏やかなものであると云えます。

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